かわいいくネタ 2. 「シャープペンシル」 くは、鉛筆の尻をかじりながら、大胆なミミズ文字を書き記す。くの使用済み鉛筆は、 ヨダレにまみれ、ガジガジで、芯が裂けかかっている。 くのクメール文明風文字を一般人が理解できるはずもなく、郵便物が「宛て先不明」 で戻ってくることは、しばしば、届いたところで「何が書いあるのか」電話がかかってくる。 そんなくだが、一時シャーペンにtryしたことがある。「あんな使い捨ての物駄目だ!」 というものの、子供らが使っていると気になるのだ。 で、「やっぱり壊れた」とやって来た。「芯がフニャフニャッと引っ込んでしまう」というの だから一同大笑い。 結局くは、雑記帳に書き溜めた1000年に一度の素晴らしい詩が自分でも解読でき なくなり、ワープロを買った。 「こんなに誤字だらけの手紙は、見たことが無い!」と驚かれているが、全く意に介さず 今日も朝から、ベッドに半身を起こし、掛け布団の上のワープロを、もの凄い勢いで、 叩いているはずである。くは、自称マイコプラズマ(肺炎)と胃癌なのだ。 |
究極のくネタ 「裁判」 20年間、家族ぐるみで敵対していた、隣人Y家(通称ハイエナ)が引越してから、ドタバタ は始まった。くの大好きな、境界紛争である。細い帯状の地面を巡って、「ここまでがウチ!」 と叫びあうやつだ。 未亡人とはいえ、くは負けてなかった。いや未亡人だからこそ、くは奮い立った。 「女だからって舐めんなよっ!!」ヤクザもビックリの捨て台詞を吐き、O家が作った塀を 深夜2時に崩壊するなどの実力行使。 しばらくして、我家に「特別送達」なる見慣れぬ書留が届いた。差出人は、千葉地方裁判所 民事第1部。 「また裁判か・・・。でも今度は自分もか・・・」 どケチのくは、全財産を相続したのに、 名義を書き替えなかったので、法定相続人全員(配偶者と子供)が、法的所有者となる。自分 の土地でなくても、わしも訴えられてしまうのだ。 口頭弁論期日呼出状 被告 ayaran 殿 平成11年○月×日 (庁名)千葉地方裁判所民事第1部 裁判所書記官 tamaran 事件番号 平成11年(7)第0000号 1.原告からあなたに、別添訴状のとおり訴えが提起されました。この事件の口頭弁論が 次のとおり行われますから、出頭してください。 期日 平成11年0月0日午前10時20分 場所 当裁判所第504号法廷 (以下省略) −−−−− 上記B5大の紙片と、訴状、甲00号証 等書かれた山盛りの書類が入っている。訴状に、く を筆頭に我4姉妹の名前がズラリなのを見た時は、さすがに頭がクラクラである。 もちろんくの深夜の武勇伝についても触れてあった。 被告くは、原告らが設置しようとしたブロック塀を倒し、かつ、イ・ロ・ハ・ニの各点で囲まれた土地に植栽 した庭木を抜き取る行為に及んだ。 くの元にも、同じのが4通も届いていた。くが、益々張り切ってしまうのを、O家とY家は、 想像しなかったであろう。くは裁判(喧嘩)が大好きな、血筋をモロに継いでいたのだ。 それからの、1年にもわたるくの大ハッスル(?)の日々・・・この裁判自体は、どちらの得に もならず終わり、くは又新たなる戦いを始めた・・・。(もちろん得をするため) |
| くネタ 「実況中継1.」 「どうしても重大な用事ができたから、遅くなる」と末っ子を、学校から緊急帰宅させたくで あったが・・・。以下、末っ子からのレポート。 −−− 「 くサス ― 現場からお伝えします」 ・・・。 重大な用事とはエリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ主演のあれよ、あれ)を観ることで あることが判明。くはああいう女性になりたいそうだ。ものすごく参考になったと喜んでいた。 どうすれば(裁判に)勝てるのか分ったそうだ。私はもう「くの緊急な用事」を絶対に信じまいと かたく決意した。 以上、日本でもっとも多額の和解金を手にすべしと、鼻息びゅーびゅー強風現場からお伝え しました。 reported by R. 2000.6.23 −−− 嗚呼! 重大な毎日! くフルな日々! |